LIFE SHIFT その2

いつも

気持ち玉ありがとうございます。


僕が・・・

読んだ本の中で、
共感した言葉を紹介したいと思います。



前回紹介しきれなかった

LIFE SHIFT その1 の続きです。


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「LIFE SHIFT」 
     リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット 東洋経済新聞社


☆平均寿命が伸び続け、これからは誰もが100年生きうる時代に突入します。
  そこで今までのライフプランは考え直さなければなりません。
  そのための答えがここに書かれています。





これ以下ネタバレ!
ご注意ください!






P82
【3ステージ型仕事人生に別れを】
人生が長くなれば、働く年数を増やさないかぎり。
十分な老後資金を確保することがきわめて難しいからだ。
賦課方式の公的年金制度が持続困難になり、
年金支給額が削減される国では、ひときわ状況が厳しい。
ほとんどの人は、おそらくいま覚悟している以上に、
もしかするといま望んでいる以上に、あるいはいま可能だと思っている以上に、
所得の多くを貯蓄に回し、長い年数働かなくてはならなくなる。
ありがたくない、というより気が滅入る未来図に思えるだろう。
長く働くことは魅力的に感じられないし、いかにも消耗を強いられそうに思える。
しかし、そう感じるのは、未来を過去の延長線で考え、
3ステージの生き方に沿って長い勤労生活を送るものと決めつけているからだ。
発想を転換して3ステージの人生から脱却すれば、
長く働くことがだいぶ魅力的に見えてくる。発想の転換は簡単でない。
人々のキャリア設計と長期の資金計画はには、
3ステージの人生を前提とする考え方が
目を見張るほど深く根を張っていることが多い。~中略~
しかし、3ステージの生き方の耐用年数が切れていることは明らかだ。
これまで述べてきたように、長寿化が私たちに突きつける経済的現実を考えると、
3ステージの生き方をお金の面で機能させ続けるためには、
仕事のステージを非常に長くするしかない。
問題は、仕事のステージがあまりに長くなると、生産性や活力など、
金銭以外の「資産」におそらく悪影響が及ぶであろうことだ。
この点について詳しくは別の章で論じるが、
長寿化の時代に3ステージの人生を生きることの
難しさは容易に想像できるだろう。
一見すると魅力的な長期の引退生活には、
人が欲する刺激と仲間意識が得られない可能性が高いという問題がある。
しかし、だらだらと続く引退のステージだけでなく、
延々と続く仕事のステージも数々の問題を生むのだ。

P111
【ロボットが人手不足を救う】
経済学的な観点からは、
テクノロジーが人間の雇用を奪うかという議論だけでなく、
テクノロジーが労働力を供給できるかという議論も重要だ。
先進国ではとくに、
人口動態上の要因により労働力の供給が逼迫することが予想される。
その要因とは、人口減少とベビーブーム世代の引退である。
多くの先進国では、高齢化と出生率の低下により人口が減り、
働き手世代の人口も縮小している。
それがどこよりも顕著なのが日本だ。
最大約1億3000万人に達していた日本の人口は、
2060年には8700万人まで減るという予測もある。
しかも、このうち65歳以上の人口が40%を占めるという。
人口減少と並行して進行しているのが、きわめて人口の多い世代、
すなわちベビーブーム世代の引退だ。
本書で論じているように、この世代の多くは引退の時期を遅らせるだろうが、
それでも大規模な人手不足が生じることは避けられない。
イギリスの公共政策研究所(IPPR)によると、
イギリスで人手不足を生む最大の要因は、
新しい雇用の創出(雇用の増加)ではなく、
人々の労働市場からの退出(労働力の補充)だという。
具体的には、ベビーブーム世代が引退すれば、
低スキルの職を中心に何百万人もの人手不足が生じるとのことだ。
低スキルの職だけではない。高スキルの職でも、無効10年にわたって、
雇用増加による労働力需要よりも
労働力補充のための労働力需要が大きくなると見られている。
この傾向は、
高度のスキルが要求される新しいテクノロジーの分野でとくに極立っている。
したがって、ロボットに雇用が奪われることを心配するより、
ロボットが労働力人口の縮小を補い、
経済生産と生産性と生活水準を保ってくれることを歓迎すべきだろう。

P113
【テクノロジーが新しい雇用を生む】
テクノロジーは雇用に好影響を及ぼすのか、
悪影響を及ぼすのかというのは、
私たちの将来を大きく左右する重要な問題だ。
ここまでの議論をまとめると、テクノロジーの観点からは、
次のような見方になる。
イノベーションの速度が目を見張るほど加速しており、
機械は人間には太刀打ちできないような知識をもつようになる。
その結果、人間の労働者は機械に取って代わられ、
いくら教育に投資しても、
安定したキャリアと満足いく所得を手にできない時代になるという。
それに対し、経済学の観点から見ると、状況はもっと明るい。
テクノロジーは雇用を奪うだけでなく、
それによって補完される雇用も新たに生むし、
経済生産を増やして雇用を増加させる効果もあるというのだ。
それに、まだ予見されていない新しい製品やサービスが登場し、
新しい産業が台頭して、それが経済成長を牽引することも期待される。


LIFE SHIFT その3 へ続く・・・ 

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