JAL再生に学ぶ全員参加経営とは~京セラフィロソフィとアメーバ経営~ その2

JAL再生に学ぶ全員参加経営とは~京セラフィロソフィとアメーバ経営~ その1
の続きです。

カリキュラムなどは、
前回お話ししたとおりです。


Ⅰ はじめに

【JAL再生の歩み】

2010年 1月 会社更生法の適用申請
2010年 2月 稲盛和夫氏 会長就任
        (民主党の前原氏がお願いした)
2010年 4月 国際線4割、国内線3割の縮小策 発表
2010年11月 東京地裁、更正計画認可
2010年12月 企業再生支援機構 3500億円出資

2011年 3月 更正手続き 終結の決定 
2011年 5月 2011年3月期営業利益 1884億円

2012年 2月 稲盛氏名誉会長・植木義晴氏が社長就任
2012年 5月 2012年3月期営業利益 2049億円
2012年 6月 再上場申請
2012年 8月 東証が再上場承認
2012年 9月 東証1部へ再上場

【稲盛氏がJAL再生に持ち込んだ京セラ経営哲学】

◇再生の計画は出来ていたが実行するのが難しい

◇「私が京セラの同士二人とともに、JALに持ってきたのは二つだけ。
  ひとつはアメーバ経営、そしてフィロソフィ」
  ①フィロソフィ:意識改革(組織のベクトル合わせ)
  ②アメーバ経営:組織改革(全員参加型経営)

Ⅱ 京セラフィロソフィ

【フィロソフィ(経営哲学)とは】

◇「フィロソフィとは、私の50年の経営者としての経験を基にした経営哲学で、
  経営者を含め全社員が同じ価値観を共有し、行動するための指針です。
その基本は『人間として正しいことをする』という
  とてもプリミティブ(原則的な)考え方です」
                    ~プレジデント 2012.8.13より~

【フィロソフイ・3つの目的】

 1.会社の規範となるべきルール、規則、約束事です。
 2.どういう会社にしていきたいのかという、会社の進むべき目標。目的を
   達成するための考え方です。
 3.企業にすばらしい人格・社格を与えるものです。
   すばらしい社格というのは、人間としての正しい生き方が
   示されていなければならないものです。

【人生の方程式】
◇人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力
  最も重要なのは「考え方」である。
  何故かというと、「考え方」にはマイナス点もあるから。

【当事者意識を持つことの大切さを説く】

◇対談
  京セラ名誉会長・日本航空名誉会長 稲森和夫氏 × 第69代横綱 白鵬

白鵬:どうやって短期間に大きな会社を変えたのですか?

稲森:従業員の皆さんに一所懸命話をしました。
    「私はたまたまお世話にきたけれども、皆さんが目覚めて立ち上がり、
     自分たちで会社を立て直そうとしなければ誰もできませんよ」

     と、再建の主役は自分自身であるという、
     いわば当事者意識を持つことの大切さを説きました。

     そのように社員、幹部の意識改革に努めたところ、
     その意識が変わり、同時に業績も向上していったのです。

     だから、会社というのは全社員の心をどうやって1つにして経営するかに尽きます。
                      ~致知 2012.10月より~
                       
◇この月刊「致知」という雑誌読んでみようかなと思いましたが、
  書店で購入できません 


若干、講師が実際に話した言葉と違うところが、
あるかと思いますが、
ご了承ください 

続きは次回へ・・・ 

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