人生を創る言葉 その2

いつも
気持ち玉ありがとうございます。

僕が・・・
読んだ本の中で、
共感した言葉を紹介したいと思います。

前回紹介しきれなかった

人生を創る言葉 その1 の続きです。

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『人生を創る言葉』 渡部 昇一 到知出版社

☆古今東西の偉人たちが残した94の名言を、
 様々なエピソードを交えて解説しており、
 この著書から「生き方の秘訣」を学ぶことができます。





これ以下ネタバレ!
ご注意ください!





P64
伊藤博文
【不断にあらず、容易に断ぜざるなり】
この「不断にあらず、容易に断ぜざるのみ」という言葉は、
私もときどき頭に浮かぶことがある。
世の中には、決断を迫られながら、なかなか決断できない問題がある。
そのときに、優柔不断といわれるのを恐れて、
十分に納得しないまま決断してしまう場合もあると思う。
そういう状況に置かれたとき、私はよくこの言葉を思い出すのである。
すると不思議なことに、ゆっくり時間をかけて考えたり、
優柔不断といわれるようなこともあえてできるようになる。
経験的にいえば、そのようにするほうが、
卑怯だとかグズだと評価されるのを恐れて無理矢理決断するより、
いい結果になることが多いようである。

P151
津田勝五郎
【自分は二十六歳の小僧だから、
十九や二十歳の小僧さんと同じであってはいけない】
大阪に津田商店という、大阪で一流の鉄商があった。
その創立者である津田勝五郎氏の話である。
この人は二十五歳まで、田舎で卵を売ったり、
木こりをしたりしていた。
ところが二十六歳になって志を立てて上京し、
川崎正蔵という人が経営する西洋船の道具を売る店に
小僧として住み込んだ。そのとき、この人は考えた。
「自分は二十六歳の小僧だから、
十九や二十歳の小僧さんと同じであってはいけない」
そして昼間、人一倍精を出して働くだけではなく、
夜中にみんなが寝静まってから起き出して、
店内の商品を一々研究した。
たとえば、このワイヤーは一体何本の針金からできているのだろうと、
一々数えて、それを手帳に書いていった。
ある日、一人の外国人が買い物にきて、
「このワイヤーは何本の針金でできているのか」と聞いた。
主人も番頭も知らず、他の誰も知らなかった。
ところが、二十六歳の小僧が「三百五十本です」と明白に答えた。
みんな驚いて数えてみたら、確かにその通りだった。
その外人のお客が帰ってから、主人は勝五郎を呼んで尋ねた。
「お前はどうしてあんなことまで知っていたのか」勝五郎は、
夜分にみんなが寝たあとで起き出して、
店内の品物を一つひとつ調べたことを話した。
主人はいたく感心して、のちに神戸に川崎造船所を設立したときに、
勝五郎を抜擢して、倉庫課長兼調度購買係に任命した。
そして倉庫課長として勤めているうちに、
造船所に出入りする外国人に信用されて、
共同で大阪に鉄の商店を興し、これがのちに大阪第一の鉄屋、
津田商店になったのである。
人知れぬ努力は、いつも必ず報いられる日が来る、という話である。

人生を創る言葉 その3 へ続く・・・ 


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