イオンを創った女 その4

いつも

気持ち玉ありがとうございます。

僕が・・・

読んだ本の中で、
共感した言葉を紹介したいと思います。


前回紹介しきれなかった

イオンを創った女 その3  の続きです


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『イオンを創った女』 東海 友和 プレジデント社


☆今では誰でも知っている、巨大流通グループ「イオン株式会社」ですが、
 創業者の岡田卓也氏を経営者として育て上げたのが、
 この本のタイトルにもなっている姉の小嶋千鶴子だということは、
 あまり知られていません。
 前半の生い立ちの部分は朝ドラにでもできそうな内容です。





これ以下ネタバレ!
ご注意ください!





P128
【根回し調整不要論】
「根回しや調整済みはろくな案ではない。
もっと角ばった案はなにのか?」
小嶋は根回しが嫌いである。
たとえば人事異動案を常務会に出すとした場合、
普通なら前もって該当セクションに調整を図るのであるが、
全くそれをしない。
そうすると、ほとんどは原案どおりであったが、
たまに常務会で激論になることがある。
そうなっても、「それでよい、そのための会議なのだから」と、
平気な顔をして帰ってくる。
同様に稟議書に多くの協議先や意見、印鑑がついていることも嫌った。
調整の都度、当初の案から丸くなり、目玉政策でなくなるからである。
そうした、調和を重視するあまり、
カドもインパクトもなく丸くなった案を嫌った。
このことを知らない人たちには小嶋がワンマンであるというように映るらしい。
が、全員が賛成する案件など本来ありえない。
喧々諤々議すればよく、
そして結果責任を負って意思決定をすればよいのである。
小賢しい根回しなど不必要なのである。

P138
【人事の基本は発展力の確保】
「人事政策を策定していくうえで、
最初に心しなければならないことは、企業の発展力の確保である。
発展力のあるところでは、人々が自己の能力を発揮する場への期待がある」
人間は自発的な意思で働くとき、本当に満足できる仕事をする。
与えられた仕事をやるのと、自分の意思でやるものとでは感激が違う、
感激が資産になると小嶋は言う。
つまり、役に立っているという効力感、達成感が良き循環を生む。
させられているという屈辱感や無力感で本当に生産性があがるだろうか。
顧客に対して満足のいくサービスが提供できるだろうか。
これほど明白なのになぜ今日のような
「ブラック企業」が生まれるのであろうか?
経営の三要素は人・モノ・金というがこれは並列ではない。
モノ・金はそれだけであれば、それだけのものである。
人はモノ・金を資源として有効資産に返還できる。
利益は、資産の回転によってしか生まれない。
回転は売上によって生じる。これが大原則である。
この最も大切な人をおろそかにしたら
経営も社会も成り立たないことは自明の理である。
人事セクションやトップ、幹部は期待や希望のある、
未来志向の企業風土を育成することにチカラを入れるべき理由がここにある。


イオンを創った女 その5 へ続く・・・ 

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