イオンを創った女 その3

いつも

気持ち玉ありがとうございます。

僕が・・・

読んだ本の中で、
共感した言葉を紹介したいと思います。


前回紹介しきれなかった



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『イオンを創った女』 東海 友和 プレジデント社

☆今では誰でも知っている、巨大流通グループ「イオン株式会社」ですが、
  創業者の岡田卓也氏を経営者として育て上げたのが、
  この本のタイトルにもなっている姉の小嶋千鶴子だということは、
  あまり知られていません。
  前半の生い立ちの部分は朝ドラにでもできそうな内容です。





これ以下ネタバレ!
ご注意ください!





P108
【マネジメントのレバレッジ効果】
「生産性の低い会社・職場に共通しているのはマネジメント不在か、
有効に働いていない場合がほとんどである
ある会社では、年間に六〇〇〇人採用して
六〇〇〇人辞めていくという事実を
採用の手法が悪いせいだとしているが、そうではない。
会社としての全体の問題、マネジメント不在、抽出さの問題だ。
ジャスコ創立時代、ある地区での退職率がとても高かった。
その原因を突き止めるため勉強会を開いたところ、
アメリカのあるチェーンストアでの文献があった。
その会社では、退職時に面接を実施して真の理由を聞いたところ、
それまで気が付かなかった会社の諸問題が提起された。
早速改善したところ大幅に離職率は低下した。
そこで、その会社では退職者面接を制度にし、
さらに退職者が気兼ねなく真の退職理由を言えるよう
直接の上司のさらに上司が面接を行うようにしたという。
それにならい、ジャスコでは退職願(届)に退職面接をつけることになり、
離職率の問題は大幅に改善された。
このようにマネジメントは知識であり、技術であり、
実践することが重要である。

P112
【失敗を寛容する心が人を育てる】
「打率三割は良いほうである。七割の失敗は当然である。
本人が失敗を隠したり、
一回の失敗で意気阻喪したりさせないことである」
人生に失敗はつきものである。
企業経営とて同じで、失敗のない事業などありはしない。
ただその失敗の内容が問題で、ここを注意深く分析する必要がある。
直接原因、間接原因は何か、外部要因なのか内部要因なのか、
あるいは本人の能力不足か、不注意か、
事故か事件かの識別も必要になってくる。
気を付けなければいけないことは、
誰がそれを起こしたのかといった
犯人捜しで終わってしまわないということである。
これに終始することが最も多いのが一般的であるが、
実はこれが一番組織の精神を弱くする。
もう一つ大切なことは、業績不振と失敗の関係である。
ある部門がその長の失敗の連続で業績不振に陥った場合と、
業績不振の部門に任命した長が
なかなか業績を回復させられない場合である。
明らかに前者は失敗であるかもしれないが、
後者はどうであろうか?
また、前者の場合でも、その失敗の原因は外部的要因によるもので、
本人の能力や施策によるものではないという場合には
なかなか判断に迷うことがある。
さらに言えば、前者も後者もその任命責任についても
しっかりとした判断を要する。
その処遇のいかんを従業員が見ているからである。
甘い処置をすれば組織が緩み、
業績への寄与度や貢献度は希薄になり、凡庸な基準をもつようになる。
また、厳しすぎる処置をとれば、
上は何も現場の苦労を見てくれていない、
どうせ我々は使い捨てなのだ・・・・・・と、
職場は傷をなめあうことになる。
起用・登用する人への関心もさることながら、
降壇(左遷や降格)する人を見て、我が身の将来を予見したりもする。
~中略~小嶋は企業も個人も失敗はつきもの、
万一失敗しても「復元力」があるかどうかが決め手であるという。
失敗を恐れるあまり、
革新やチャレンジする勇気が失われる企業風土が
一番怖いというのである。
また、岡田は公言していないが、
幹部に対して三回までは失敗を許すという基準を持っていたように感じる。
事実、複数回チャンスを得て、
見事に成果をあげた人が多く存在した。懐の深い任用の仕方である。


イオンを創った女 その4 へ続く・・・ 

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