LIFE SHIFT その6
いつも
気持ち玉ありがとうございます。
僕が・・・
読んだ本の中で、
共感した言葉を紹介したいと思います。
前回紹介しきれなかった
LIFE SHIFT その5 の続きです。
「LIFE SHIFT」
リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット 東洋経済新聞社
☆平均寿命が伸び続け、これからは誰もが100年生きうる時代に突入します。
そこで今までのライフプランは考え直さなければなりません。
そのための答えがここに書かれています。
これ以下ネタバレ!
ご注意ください!
P356
【変革への課題】
重要なのは、あとで変化を突きつけられるのではなく、
いま変化を予期して行動することだ。
積極的に計画を立てて行動しなければ、
長寿化は厄災の種になりかねない。
だからこそ、人々が自分の状況をもっと直感的に感じ取り、
選択肢をよく把握できるように、幅広い議論をおこなう必要がある。
本書を締めくくるにあたって指摘したいのは、
長寿化により私たちの自己意識が根本から揺さぶられるということだ。
私たちは、長寿化が社会に及ぼす影響を案じ、
教育機関と企業と政府の対応に関心をもち、変化の遅さに戸惑い、
どうすれば変化を加速できるのかを考えずにいられない。
好ましい材料もある。
それは、平均寿命の上昇が非常にゆっくりと進んでおり、
かなり早い段階で先のことを予測できるという点だ。
この好材料を生かし、適切な準備をしなくてはならない。
P360
【計画と実験】
計画と準備の重要性が増すのは、個人の選択の幅が広がるからだ。
一貫性をもたせなくてはならない人生のステージの数が増え、
悲惨な結果につながりかねない選択をしてしまう機会も増える。
しかも、万人向けのロールモデルを模倣することも難しくなる。
100年ライフの計画を立てるためには、自分がなにをしたいのか、
どのようにそれを達成したいのかという重要な決断をしなくてはならない。
問題は、正しい決断ができるばかりではないことだ。
行動経済学者のダニエル・カーネマンが指摘するように、
私たちはおうおうにして誤った楽観主義に流される。
私たちが適切な準備や行動をしないのは、
それがもたらす結果を恐れるからではなく、
未来について愚かなほど楽観的な考えをもっているからなのだ。
私たちは誰しも、マーガレット・ヘファーナンが言う
「見て見ぬふり」に陥りやすいのである。
長寿化時代の難しい点は、失敗を犯した場合、
その悪影響を受ける期間が長くなる可能性があることだ
(裏を返せば、窮地に追い込まれても少しずつ挽回できる
時間的余裕もあるわけだが)。
だからこそ、計画と準備が大切になる。
P362
【習熟】
ものごとに習熟するうえでカギを握るのは、
自己効力感(自分ならできる、という認識)と、
自己主体感(みずから取り組む、という認識)だ。
まず、自己効力感を高めるためには、世界でなにが起きていて、
変化に対処するためになにができるかについて、
誰もが理解を深める必要がある。
本書のような書籍をきっかけに、
人生設計というテーマを自由に語り合い、具体的に検討してほしい。
教育機関、企業、政府も、未来について人々の理解を深め、
人々が新しい環境を生き抜くための手段をつくるうえで
大きな役割を果たせる。
とくに重要になるのは、無形の資産についてもっと話し合うことだ。
現状では、年金、老後の蓄え、住宅ローンなど、
有形の資産にばかり議論が集中しすぎている。
余暇時間の使い方、パートナー同士の深い関わり合いの意思など、
ほかにも論じるべきテーマがある。
自己主体感に関して難しいのは、寿命が長くなれば、
考慮しなくてはならない未来の自己像が何通りも出現することだ。
100年ライフでは、お金を使うことより貯めることが重要になるし、
余暇時間をレクリエーション(娯楽)から
自己のリ・クリエーション(再創造)に振り向ける必要性も高まる。
家庭内での役割と互いの関わり方について、
パートナーと難しい会話をする能力と意志も強化しなくてはならない。
ここで問われるのは、未来に得られるかもしれない恩恵のために、
いま厳しい決断ができるかどうかだ。
これは、一般にセルフ・コントロール(自己抑制)の問題と呼ばれるが、
長い人生では何通りでも未来の自己像がありうることを考えると
「セルフ・コントロール」という言葉ではわかりにくい。
この試練を表現するには「いくつもの自己の並存」の問題と
位置づけたほうがよさそうだ。~中略~
研究により、セルフ・コントロールは後天的に身につけられることがわかっている。
ものごとに習熟するために快楽を先延ばしにする能力は、学習できるのだ。
スタンフォード大学のキャロル・ドゥエックによれば、
厳しい課題に向き合い、何かに習熟したり、
プロジェクトをやり遂げたりする能力をどの程度もっているかは、
人によって異なる。
ドゥエックの言う「成長思考」の持ち主は、快適なぬるま湯の外に出て行き、
未来につながる道に思考を集中させることにより、
将来の計画を貫くことができる。
そうした人たちは、
「現在の暴虐」-いつもすぐに手に入る果実ばかりを追い求めたり、
手ごわい課題を与えられると動揺したりすること-をあまり経験しない。
こうした思考習慣を身につけるためには、方法論を学ぶことが有効だと、
ドゥエックは主張する。
不可能とは言わないまでも、
困難な課題に取り組むよう指導・奨励された子どもは、
成長思考をはぐくみやすいというのだ。
もしドゥエックに助言を求めれば、長い人生を通して生産的でありたいと思う人は、
困難な学習目標を立てて、強い覚悟をもち、
目標に向けて脱線せずに忍耐強く努力し続けるよう言われるだろう。
自分が100歳まで生きられると思わないのですが、
以外とそういう人に限って100歳まで生き、
どうしようとあわてることになりそうなので、
この本を参考に今からしっかりとライフプランを練ろうと思いました。
気持ち玉ありがとうございます。
僕が・・・
読んだ本の中で、
共感した言葉を紹介したいと思います。
前回紹介しきれなかった
LIFE SHIFT その5 の続きです。
「LIFE SHIFT」
リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット 東洋経済新聞社
☆平均寿命が伸び続け、これからは誰もが100年生きうる時代に突入します。
そこで今までのライフプランは考え直さなければなりません。
そのための答えがここに書かれています。
これ以下ネタバレ!
ご注意ください!
P356
【変革への課題】
重要なのは、あとで変化を突きつけられるのではなく、
いま変化を予期して行動することだ。
積極的に計画を立てて行動しなければ、
長寿化は厄災の種になりかねない。
だからこそ、人々が自分の状況をもっと直感的に感じ取り、
選択肢をよく把握できるように、幅広い議論をおこなう必要がある。
本書を締めくくるにあたって指摘したいのは、
長寿化により私たちの自己意識が根本から揺さぶられるということだ。
私たちは、長寿化が社会に及ぼす影響を案じ、
教育機関と企業と政府の対応に関心をもち、変化の遅さに戸惑い、
どうすれば変化を加速できるのかを考えずにいられない。
好ましい材料もある。
それは、平均寿命の上昇が非常にゆっくりと進んでおり、
かなり早い段階で先のことを予測できるという点だ。
この好材料を生かし、適切な準備をしなくてはならない。
P360
【計画と実験】
計画と準備の重要性が増すのは、個人の選択の幅が広がるからだ。
一貫性をもたせなくてはならない人生のステージの数が増え、
悲惨な結果につながりかねない選択をしてしまう機会も増える。
しかも、万人向けのロールモデルを模倣することも難しくなる。
100年ライフの計画を立てるためには、自分がなにをしたいのか、
どのようにそれを達成したいのかという重要な決断をしなくてはならない。
問題は、正しい決断ができるばかりではないことだ。
行動経済学者のダニエル・カーネマンが指摘するように、
私たちはおうおうにして誤った楽観主義に流される。
私たちが適切な準備や行動をしないのは、
それがもたらす結果を恐れるからではなく、
未来について愚かなほど楽観的な考えをもっているからなのだ。
私たちは誰しも、マーガレット・ヘファーナンが言う
「見て見ぬふり」に陥りやすいのである。
長寿化時代の難しい点は、失敗を犯した場合、
その悪影響を受ける期間が長くなる可能性があることだ
(裏を返せば、窮地に追い込まれても少しずつ挽回できる
時間的余裕もあるわけだが)。
だからこそ、計画と準備が大切になる。
P362
【習熟】
ものごとに習熟するうえでカギを握るのは、
自己効力感(自分ならできる、という認識)と、
自己主体感(みずから取り組む、という認識)だ。
まず、自己効力感を高めるためには、世界でなにが起きていて、
変化に対処するためになにができるかについて、
誰もが理解を深める必要がある。
本書のような書籍をきっかけに、
人生設計というテーマを自由に語り合い、具体的に検討してほしい。
教育機関、企業、政府も、未来について人々の理解を深め、
人々が新しい環境を生き抜くための手段をつくるうえで
大きな役割を果たせる。
とくに重要になるのは、無形の資産についてもっと話し合うことだ。
現状では、年金、老後の蓄え、住宅ローンなど、
有形の資産にばかり議論が集中しすぎている。
余暇時間の使い方、パートナー同士の深い関わり合いの意思など、
ほかにも論じるべきテーマがある。
自己主体感に関して難しいのは、寿命が長くなれば、
考慮しなくてはならない未来の自己像が何通りも出現することだ。
100年ライフでは、お金を使うことより貯めることが重要になるし、
余暇時間をレクリエーション(娯楽)から
自己のリ・クリエーション(再創造)に振り向ける必要性も高まる。
家庭内での役割と互いの関わり方について、
パートナーと難しい会話をする能力と意志も強化しなくてはならない。
ここで問われるのは、未来に得られるかもしれない恩恵のために、
いま厳しい決断ができるかどうかだ。
これは、一般にセルフ・コントロール(自己抑制)の問題と呼ばれるが、
長い人生では何通りでも未来の自己像がありうることを考えると
「セルフ・コントロール」という言葉ではわかりにくい。
この試練を表現するには「いくつもの自己の並存」の問題と
位置づけたほうがよさそうだ。~中略~
研究により、セルフ・コントロールは後天的に身につけられることがわかっている。
ものごとに習熟するために快楽を先延ばしにする能力は、学習できるのだ。
スタンフォード大学のキャロル・ドゥエックによれば、
厳しい課題に向き合い、何かに習熟したり、
プロジェクトをやり遂げたりする能力をどの程度もっているかは、
人によって異なる。
ドゥエックの言う「成長思考」の持ち主は、快適なぬるま湯の外に出て行き、
未来につながる道に思考を集中させることにより、
将来の計画を貫くことができる。
そうした人たちは、
「現在の暴虐」-いつもすぐに手に入る果実ばかりを追い求めたり、
手ごわい課題を与えられると動揺したりすること-をあまり経験しない。
こうした思考習慣を身につけるためには、方法論を学ぶことが有効だと、
ドゥエックは主張する。
不可能とは言わないまでも、
困難な課題に取り組むよう指導・奨励された子どもは、
成長思考をはぐくみやすいというのだ。
もしドゥエックに助言を求めれば、長い人生を通して生産的でありたいと思う人は、
困難な学習目標を立てて、強い覚悟をもち、
目標に向けて脱線せずに忍耐強く努力し続けるよう言われるだろう。
自分が100歳まで生きられると思わないのですが、以外とそういう人に限って100歳まで生き、
どうしようとあわてることになりそうなので、
この本を参考に今からしっかりとライフプランを練ろうと思いました。

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